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世界遺産の宝庫!スペインの世界遺産全45選をご紹介します!
世界遺産の宝庫「スペイン」。スペインには2016年に新たにに登録されたアンテケラのドルメン遺跡を含め、全45選の世界遺産があります。特徴は1つの世界遺産登録に複数の歴史的建造物が含まれていること。
スペインといえば「サグラダ・ファミリア」が有名ですが、UNESCOには「アントニ・ガウディの作品群」と5作品合わせて登録されています。素晴らしい建築物が至る所にあり、歩けば世界遺産にぶつかりそうなスペイン。その全45選をご紹介します。
1.アントニ・ガウディの作品群
スペインの世界遺産と言えばサグラダ・ファミリアを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。天才と呼ばれたスペインの建築家アントニ・ガウディの作品のうち7つが世界文化遺産として登録されています。
カタロニア・モダニズム建築の代表作で言わずとしれた未完成作品「サグラダ・ファミリア」。とても鮮やかで個性的なデザインが印象的な「カサ・バトリョ」、バルセロナが一望できる「グエル公園」などの建物もスペインを代表する人気の観光地です。1984年に世界遺産として登録された後、2005年に追加登録も行われました。スペインで一度は見てみたい作品ばかりです。
2.コルドバ歴史地区
スペインのアンダルシア州にある世界遺産コルドバ歴史地区。この街は「西方の宝石」と呼ばれている美しい所です。スペインでありながら歴史的にイスラム教やキリスト教、ユダヤ教が繁栄した地域であることが建築物から見てわかります。
世界遺産に登録されている建造物は、メスキータ(聖マリア大聖堂)をはじめ、ローマ橋やアルカサル など。特にメスキータはスペインでも有名なイスラム建築で、独特な色とデザインの回廊は必見です。またユダヤ人街の花の小径も世界遺産の一部。1つの街で様々な風景を見ることができますよ。
3.グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン
スペインのアンダルシア地方で、1984年に世界文化遺産として登録された「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン」。グラナダはイスラム教徒によって創られたナスル朝の首都だった所です。ここにはスペインでも最高峰と名高いイスラム建築「アルハンブラ宮殿」「ヘネラリーフェ」「アルバイシン地区」の3つが世界遺産として登録されています。
アルハンブラ宮殿はイスラム建築の華と呼ばれる建築物。イスラムの天国をイメージした庭園があるヘネラリーフェやスペインで最も古い世界遺産都市のアルバイシン地区は、観光地としても人気の場所です。
4.セビリア大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館
スペインの南部セビリアの代表的な建築物「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」は、1987年に登録された世界文化遺産です。この3つの建物はそれぞれ異なった建築様式で建てられたもの。セルビア大聖堂はスペインで最も大きく、世界でも有数の大きなゴシック建築の大聖堂です。
スペイン語で王宮を意味するアルカサルは、イスラム様式がベースですが、のちにゴシック様式やルネサンス様式が加えられた複雑な建物になっています。インディアス古文書館はルネサンス様式の建築物です。この世界遺産に登録された3つの建物は一箇所にまとまっているので比較して見やすいのも嬉しいですね。
5.ドニャーナ国立公園
ドニャーナ国立公園は1994年に登録された世界自然遺産です。スペインの南部にあるヨーロッパ最大級の国立公園は、世界遺産だけでなく生物圏保護区、ラムサール条約登録地にも登録されている自然保護地区。スペイン政府とWWFによって1969年に国立公園として指定されたドニャーナ国立公園には毎年多くの観光客が訪れます。
絶滅危惧種を含めた多くの生態系が暮らしていてオオフラミンゴやチチュウカイカメレオン、アカシカなどの珍しい動物に出会うことができますよ。特に渡り鳥にとって重要なドニャーナ国立公園はスペインに3つある世界自然遺産のうちの1つです。
6.ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群
スペインの南部アンダルシア州にある、2つの街ウベダとバエサにあるルネサンス様式の建築物が世界文化遺産として、2003年に登録されました。8kmほど離れた両街は双子の街と言われるように類似点が多く、8世紀ごろはイスラム勢力に支配をされていた地域。この2つの街にあるルネサンス期に整えられた区域のみが「ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」として世界遺産に登録されました。
ここは世界遺産として認められるまでに時間を要した経緯がありますが、素朴ながら歴史を存分感じることのできる素晴らしい場所です。
7.アンテケラのドルメン遺跡
スペインで近年世界遺産として登録されたのが、アンテケラのドルメン遺跡。2016年に新たに登録されたこの場所は、巨大な石のモニュメントが点在するとても迫力のある世界文化遺産です。ここでは多くの古代遺跡を見ることができますが、世界遺産に登録されているのはそのうち保存状態がいいものに限ります。
特に注目はスペインが世界に誇る世界最大級の支石墓。幅25m、高さ4m、奥行き5mもある巨大な墓は紀元前3000年ごろに造られたものです。
8.アラゴンのムデハル様式の建築物
アラゴンのムデハル様式の建築物は、1986年に登録されたスペインアラゴン州の世界遺産。当初は「サンタ・マリア大聖堂」「サン・ペドロ教会」「サン・マルティン教会」「エル・サルバドル教会」が世界文化遺産として登録されましたが、2001年にはさらに6つの建築物が追加されました。
この地域はイスラム勢力により支配されていた地域ですが、キリスト教アラゴン王国が統治していた歴史のある場所。そんなアラゴンにはキリスト教のベースにイスラム教建築のエッセンスを取り入れた「ムデハル様式」の建築物が数多くあります。イスラム教の雰囲気を感じるスペインの世界遺産です。
9. ピレネー山脈のモン・ペルデュ
スペインとフランスが共同で登録している世界遺産がピレネー山脈のモン・ペルデュ。ここは後にご紹介するスペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と「イベリア半島の地中海沿岸の岩絵」の一部でもある場所です。1997年に登録がされたのち、1999年には範囲が拡大されました。
この一帯には標高3,352mのモン・ペルデュとスペイン、フランスそれぞれの国立公園があり、渓谷や段々畑などがとても美しい景観が楽しめます。農牧民の文化を現在に伝えることとこの地域一帯に住む植物や生態系を守ることが世界複合遺産として登録された場所です。
10.オビエドとアストゥリアス王国の建造物群
オビエドとアストゥリアス王国の建造物群は、スペインアストゥリアス州にある世界遺産。オビエドアストゥリアス地方の中心都市であり、アストゥリアス美術が発展してきた原点である場所です。
1985年の最初の登録では、サン・ミーゲル・デ・リーリョ聖堂をはじめ3つの教会が、追って1998年に街にある他3つのロマネスク様式の建造物が世界文化遺産として登録されました。ロマネスク様式の始まりの場所でもあるスペイン王国の原点と言われるオビエドの世界遺産です。
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迷惑メールの見分け方
迷惑メールは日々進化し続けており、時には正規のメールと見分けがつかないこともあります。しかし、以下のポイントに注意を払うことで、迷惑メールを見分け、リスクを避けることが可能です。
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件名と内容の矛盾を警戒
件名が緊急を要するものの、内容が関連しないか一般的なものであれば注意が必要です。
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差出人のメールアドレスをチェック
正規の企業や機関は専用ドメインを使いますが、迷惑メールは似たドメインに誤字があることが多いため、メールアドレスの確認が重要です。
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リンクと添付ファイルに注意
知らない人からのメールに含まれるリンクや添付ファイルは開かないようにしましょう。これらはマルウェアの配布方法です。
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言語の不自然さを確認
迷惑メールは文法やスペルの誤り、不自然な表現が多いため、これに警戒してください。
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個人情報の要求に応じない
正規の企業はメールで直接個人情報を要求することは少ないので、そのような要求があった場合は企業に直接問い合わせて確認しましょう。
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