目的不明関連の迷惑メール

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件名:『天地 』と言います。もし、ゲストさ

『天地 』と言います。もし、ゲストさんが

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非常事態宣言が発出、群発地震は10月下旬から2万4000回超

11月10日、アイスランド南西部のレイキャネス半島で10月下旬から続いていた激しい群発地震が頂点に達し、人口3500人の海岸の町グリンダビークのすぐ下に大量のマグマが上昇している可能性があるとして、町に緊急避難命令が出された。火山学者たちは、噴火する確率は非常に高いと考え、そうなった場合に大量の溶岩が町を直撃するか、間近まで迫ると懸念している。「向こう数日間は、何が起こるか全く予測がつきません」と、英ケンブリッジ大学の火山地震学者であるトム・ワインダー氏は言う。

マグマが地上までの通り道を見つけられず、噴火が起こらない可能性もわずかだが残っている。対して最悪のシナリオは、マグマが海の下まで移動して、そこで噴火することだ。そうなれば、破壊的な爆発が起こり、町は壊滅状態に陥る。

「今のところ個人的には、科学的好奇心よりも精神的苦痛の方が強いです」と話すのは、アイスランドで育ち、現在は英リーズ大学に所属する火山学者のエフゲニア・イリンスカヤ氏だ。「真夜中に突然自分の家を離れなければならなくなって、もう二度と戻れないかもしれないなんて、想像もできません」

 2021年3月、レイキャネス半島では800年ぶりに火山が噴火し、人里離れた谷に大量の溶岩が流出した。その後さらに2回の噴火が起こり、4回目も間もなく起こるだろうと予測されている。専門家は、過去3回と同様に、4回目も町から遠く離れた比較的安全な場所で噴火してくれることを願っていた。

 しかしここ最近の変化を見ると、どうもその願いはかないそうにない。

800年ぶりの「レイキャネス・ファイヤー」か
 過去2年の間にレイキャネス半島で起こった一連の噴火は、火山活動が新たな時代に入ったことを意味すると、広く考えられている。その前にこの地域で大きな噴火活動があったのは、1210~1240年のことだ。その30年の間にいくつもの亀裂が散発的に開き、溶岩が流出した。この時期は、「レイキャネス・ファイヤー」と呼ばれている。

 その後、レイキャネス半島で溶岩が出てきたことは一度もなかった。ところが2021年3月19日、ファグラダルスフィヤル火山付近で激しい噴火が起こった。

 その前の15カ月間、この地域では地震が多発し、揺れは激しさと頻度を増していたが、ついにこの日、最寄りの建物から数キロしか離れていない谷に亀裂が生じた。割れ目からは溶岩がどくどくとあふれ出て、川となって谷底を流れた。

 この噴火は6カ月後に収まったが、その後2022年8月に、その北東で小さな噴火が起こり、溶岩が3週間流れ続けた。さらに2023年7月、再び北東で3回目の噴火が起こり、これも1カ月近く続いた。この段階で、半島はレイキャネス・ファイヤーの時のように数十年規模で散発的な噴火が起こる活動期に入ったのだと、火山学者たちは確信した。

 次の噴火も、過去3回の噴火と同じような前兆を見せるだろうと思われていた。つまり、マグマの上昇に合わせて多くの地震が起こり、噴火自体も、地面の膨張が集中的に起こっていたファグラダルスフィヤル火山付近で起こるだろうとみられていた。

 ところが、最近の地震の急増は、マグマが移動し始めていることを示していた。それも、必ずしも地表に向かっているのではなく、地下で横方向に移動している可能性がある。これまでとは状況が違うようだ。

 今回は地面の変形がより激しく、過去3回の噴火前と比べてマグマの移動が少なくとも2倍は速いと思われる。心配なのは、新たに地質活動が起こっているのが、ファグラダルスフィヤル火山の近くではなく、観光スポットになっている温泉施設ブルーラグーン、グリンダビークの町、そしてスバルスエインギ地熱発電所などが近くにあるソルビョルン山の辺りという点だ。

マグマの量は過去3回の噴火よりはるかに多い可能性
 ここ数年の間に、ソルビョルンでは地面の膨張が何度かみられていた。これは、マグマが地下に溜まっているのか、動いていることを示している。しかし、いずれの場合もしばらくすると膨張が収まり、マグマが地表に出てくるまでにはいたらなかった。「今回も、これまで同様このまま収まってくれればと期待していたのですが」と、アイスランド大学の地球化学者であるエドワード・マーシャル氏は言う。

 クリンダビークでは、いざという時のために避難計画を立て、地熱発電所を遠隔で操作できるよう態勢を整えていた。特に冬場に発電所が機能しなくなれば、影響は大きい。11月9日にはさらに地震が激しくなったため、ブルーラグーンは営業を一時休止し、宿泊客を安全な場所に避難させた。

 すると11月10日の午後、地震活動が急激に活発化し、半島は大きく揺れた。マグニチュード4以上の地震も数回発生し、道路や建物に被害が出た。この段階で、10月下旬から半島で発生した地震の回数は2万4000回に達していた。

 マグマの上昇は急速に進み、懸念されたように地面を膨張させたどころか、古い岩脈を一気に駆け上る事態になっていた。「あまりの変化の速さに衝撃を受けました」と、ワインダー氏は言う。

 非常事態宣言が出され、アイスランド気象庁は10日の夕方、数日以内に噴火があるとの予測を出した。「岩脈に急激にマグマが貫入したことが、事態を大きく変化させました」と、マーシャル氏は言う。そのせいで、溶岩が地上に噴出する通り道ができた。地殻のゆがみから、マグマの量は過去3回の噴火よりもはるかに多い可能性がある。

 当初専門家は、噴火が起こるとしたら町の北東にある古いクレーターの周囲だろうと考えていた。その辺りは地面が柔らかく、マグマが外に噴出しやすくなっている。

 しかし10日の夜、事態は悪い方向へ転換した。地震活動が、グリンダビークの方へ移動したのだ。つまり、噴火は町のすぐ近くで起こるか、町を直撃する可能性が出てきた。

 その日の真夜中近く、政府は即時避難命令を発出し、およそ2時間のうちに住民の避難を完了させた。その夜、地震活動は海にまで拡大した。ここで噴火が起これば、「大量の灰と危険なガス、水蒸気が発生し、爆発はさらに激しくなるでしょう」と、英マンチェスター大学の火山学者マイク・バートン氏は警告する。

 しかしその場合、危険は恐らくアイスランドに限定され、2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火のように、ヨーロッパ全域に火山灰の影響が及ぶことにはならないとみられる。エイヤフィヤトラヨークトルでは、氷冠の下で火山が噴火して巨大な火山灰の柱が長期にわたって発生。ヨーロッパの航空網が一時的に閉鎖されるまでになった。

 11月11日夜、マグマは地表からわずか800メートルに迫り、噴火の恐れのある地帯は、クレーターのある地域からグリンダビークを通り、岸に近い海の中まで、およそ16キロに延びていた。

避難生活は長期化か
 13日には地震活動が少し収まってきたが、噴火の可能性が減ったわけではない。むしろ、その逆のおそれもある。

 過去3回の噴火の前にも、地震活動は落ち着きを見せていた。マグマが地表に近づくにつれて、岩石を押し分ける力がさほど必要なくなったためだ。しかしレイキャネス半島では、過去数年間で少なくとも1回は、噴火が起こりそうで起こらなかったことがある。マグマの貫入がみられたものの、地表に出てくるまでには至らなかったのだ。

 2021年のファグラダルスフィヤル火山噴火は、マグマが地殻の浅い場所まで上昇してから3週間後に始まった。グリンダビークの噴火も、数日後ではなく数週間後に起こるかもしれない。住民は、避難生活の長期化も覚悟しなければならないだろうと、マーシャル氏は言う。

 さらに言えば、噴火が起こらない可能性もわずかだが残っている。そうなれば科学者には驚きの事態だが、アイスランドの人々は胸をなでおろすことだろう。しかし、緊張は続き、なぜあれだけの地質活動が起こったのかという謎は残る。

迷惑メールの見分け方

迷惑メールは日々進化し続けており、時には正規のメールと見分けがつかないこともあります。しかし、以下のポイントに注意を払うことで、迷惑メールを見分け、リスクを避けることが可能です。

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    迷惑メールは文法やスペルの誤り、不自然な表現が多いため、これに警戒してください。

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